01 / ABOUT THE PLACE
この一軒について。
東京都現代美術館の館内にある「100本のスプーン」は、展覧会鑑賞の前後に立ち寄る人や家族連れで賑わうレストランです。広々とした店内には、大人向けの丁寧な洋食から子どもが喜ぶ仕掛けまで、幅広い世代が同じテーブルを囲むための工夫が詰まっています。
食事メニューの大きな特徴は、定番の洋食にハーフサイズの選択肢が豊富に用意されている点です。濃厚なオマール海老の出汁にチーズをのせて焼き上げた「オマール海老のビスクのクリームドリア」や、赤ワインと香味野菜のコクが効いた「特製ビーフシチュー」なども、小さなポーションで注文できます。ハーフサイズは子どもだけでなく大人の注文も可能で、スープやサラダと組み合わせたり、食後のデザートを見越して軽めに仕立てたりと、お腹の具合に合わせた自由な組み立てができます。
食後や喫茶の時間には、デザートの選択も見逃せません。「自家製のプディング」は、ほろ苦いカラメルをたっぷりまとわせた少し固めの仕上がりで、上に添えられたクリームとともに喫茶らしい落ち着いた甘みをもたらします。ブラウニーやチョコアイスにキャラメルバナナを重ね、パチパチ弾ける飴の食感を効かせた「キャラメルチョコバナナパフェ」も名物のひとつで、こちらもハーフサイズを選んで気軽に味わうことができます。農園指定のコーヒーや自家製ジンジャーエール、フレッシュハーブを使ったモヒートなど、ドリンク類も多彩に揃っています。
さらに、月齢に合わせた無料の出汁仕立ての離乳食やバナナパンケーキ、ベビーチェアの完備など、乳幼児連れへの手厚い受け入れ体制が整っていることも大きな特徴です。美術鑑賞の合間にしっかりお腹を満たしたいときも、甘いものと飲み物でひと息つきたいときも、それぞれのペースで食事を楽しめる頼もしい空間です。







